中国での移動方法 Railway and Airline
中国での移動方法
さて、今回は中国を旅行した時に私が利用した移動方法について簡単にまとめたいと思います。
中国を旅行した際に、私は
飛行機
この2つの方法で移動しました。
基本的に、旅費を抑えたかった私は鉄道を多く利用しましたし、海外旅行をする方であれば、飛行機の乗り方についてはある程度理解があると思われますので、
ここでは中国での高速鉄道の乗り方について書いていきたいと思います。
高速鉄道
高速鉄道の安全性
中国の高速鉄道と聞いて皆さんはどう思うでしょう。10年ほど前に、高速鉄道の脱線事故が報道されたこともあり、不安視する人もいるでしょう。
私の経験から言わせてもらえば、基本的に日本の新幹線と同じ、という印象です。
南京でであった現地の中国人青年に言わせれば、中国の高速鉄道はスペインの高速鉄道と世界一を争うくらいだ、というほどです。
乗る前は流石に盛りすぎだろう、と思ってはいたのですが、世界一を自称するだけはあって、車内の清潔さやスピードは申し分ありませんでした。
スピードに至っては、時折日本の新幹線より速いのでは、というほどでした。
チケットの購入方法
チケットの購入方法は、
事前購入
窓口その場での購入
とありますが、私は事前購入しかしませんでした。海外旅行者で、そこまで海外向けに観光地化されていない(たぶん)中国を旅するには、事前購入がお勧めでしょう。
私のやり方では
①ネット(アプリ)で乗りたい高速鉄道を購入
②駅のチケットセンターでチケット発行
③駅に入場
④電車に乗車
この4つのステップを踏みました。直接購入の場合は①のステップが省かれます。
①について
私はTrip.comというアプリを事前にダウンロードし、こちらを使ってチケットの購入をしました。こちらのアプリでは、鉄道以外にも、飛行機やホテルの予約もできます。さらに、中国外の飛行機の予約にも対応しています。
チケットの予約が完了すると、チケット予約IDのようなものが発行されます。こちらはチケットを発行する際に必要になります。
こちらはVPNなしでも使えます。
②について
こちらのステップが少々面倒です。
駅につくと、入場口とは別に、チケットセンターがあります。チケットセンターの場所は、漢字のニュアンスからもわかりますし、Ticket Officeのように英語も併記されているので、特に迷うことはありません。
私(Trip.comを利用した)場合、スマホとパスポートを提示する必要があります。
①で書いた通り、チケットの予約ID表示された画面とパスポートを提示してください。
③駅に入場
駅に入場するためには、荷物検査と、チケットと身分証明書(旅行者の場合パスポート)の提示が必要になります。
ですので、入場する前に、いつでも提示できる準備をしましょう。
荷物検査といってもそこまで、厳重なものではないので安心してください。
駅によっては、現地人が入場口にてICチップが埋め込まれた身分証をタッチして入場しています。
その場合は、入場口の側に立っている係員にパスポートとチケットを見せて、非常口?から入ります。
④鉄道に乗車
あとは乗車するのみです。場合によりけりですが、出発時間の数分前に乗車を締め切る、みたいなアナウンスを聞いたような気がしたので、早め早めの行動が大事です。
車内には、給湯器もあり、カップラーメンを持ち込めばそれを食べることができます。こういうところを見ると、世界一と言えなくもないかな?という感じがします。
ただ、床に痰を吐き捨てるオヤジもいますので、それを考えると世界一とは言えませんね。
飛行機(国内線)の乗り方
私は新疆ウイグル自治区のウルムチからカシュガルまで飛行機を利用して移動しました。
移動した場所が場所ということもあり、セキュリティレベルは多少高めなのかな?という印象です。ただ、他のところを知らないため、客観的なことは言えないのでご了承ください。
飛行機については簡単に書きます。
①空港入場
②荷物のチェックイン
③パスポートコントロール
④荷物検査
⑤搭乗
①空港入場
こちらについては、鉄道の乗り方と基本的には変わりませんが、チケットを見せる必要はありません。
②荷物のチェックイン
至って普通のチェックインです。
③パスポートコントロール④荷物検査
こちら国内でにも関わらず、パスポートのチェックがありました。
⑤搭乗
荷物検査をパスしたら、あとはただ時間を待ちましょう。
以上これらが、中国での移動方法です。
セキュリティが、日本と比べて厳重だな、と思いました。
ですが、色々な国を旅してみて、逆に日本がゆるすぎるだけだな、という結論に至ってます。正直、テロなんて起こし放題です。
しばらく前に、新幹線で殺傷事件が起きましたよね?そういうことです。