ウズベキスタンでの鉄道の乗り方について
ウズベキスタンでの鉄道の乗り方
どうも、見出しの通りです。
私はどちらも同じ回数ぐらい乗りましたが、鉄道の方が現地の人と触れ合えてよかったなぁという感想です。
中国でも鉄道に多く乗ったせいか、手続きが非常に簡単に思えました。
経験があるからそう思うのでしょうが、いずれにせよ、ウズベキスタンでの鉄道の乗り方は簡単です。
①駅舎脇にあるチケットセンターで購入
②荷物検査を受ける
③鉄道に乗る
この黄金の3ステップです。
①駅舎脇にあるチケットセンターで購入
チケットセンターの場所は駅によって異なります。すぐ脇にあったり、100mほど離れていたり、など。。
ですが、駅の近くにいる人に「チケット」と言えば、概ね理解して案内してくれます。
ちなみに、チケットセンターのことをロシア語で「カッサ(касса)」、チケットのことを「ビレット(билет)」と言います。
僕の経験則として、私はこれこれしたいんだ!と英語でしっかりと語るよりも単語をいった方が、相手も困惑せず助けてくれる傾向があります。
チケットセンターでは、どこに行きたいのか、何時に行きたいのか、座席の希望を聞かれます。
大体、向こうが英語を少しでも知っている人を呼んでくれますが、いなかった場合は頑張りましょう。Google翻訳でロシア語をダウンロードしておくと、オフラインでも使えるので楽です。
②荷物検査を受ける
駅舎に入るためには、手荷物検査・身分証明・チケット提示が必要です。
基本的には何の問題もなく進みます。
③鉄道に乗る
チケットに書いてある座席に座りましょう。大体チケットセンターで、何号車の何番座席かを教えてもらえますが、鉄道の入り口にはスタッフが立っていますので、わからなくなったらチケットを見せて聞きましょう。
ウズベキスタンの鉄道は乗ってから本領発揮します。
日本人が珍しいのか、やたら声をかけてきます。
英語を話せる人はいないか、と同じ車両の人に呼びかけたり、親族に電話して、英語を話せる甥っ子と僕を繋いだり、と世話を焼いてくれます。
このような体験はひとり旅の醍醐味です。
また、声をかけるだけで終わらないのがウズベキスタンでの鉄道旅です。
同じボックスに座っている人が中年の男であれば、ほぼ間違いなく、ウォッカの誘いがきます。もちろん、ストレートです。
面白いことに、ウズベキスタンの鉄道では、乗客にお茶が提供され、茶碗も渡されます。その茶碗でウォッカのイッキ、回し飲みが始まるのです。
多くの乗客は、ご飯だったりつまみを持ち込んでいるので、それも勧めてくれます。美味しいです。
それで全部を飲んだら、大体各自寝ます。あとはゆっくりしましょう。
長距離の移動の場合、寝台列車の形式になるので横になれる事が非常に助かります。
以上が、ウズベキスタンの鉄道の乗り方です。