げるしるく

The Introvert Loves Travel

幻想的で、厳かな黄山-黄山市内から日帰り旅。-

どうも、なかなかその日のうちに振り返りをするのは難しいですね。。

日記を書くのも煩わしいので、どうせなら人に見てもらえるようにとブログという形を選んだものの、それすらも。。

 

という状態です。一番いいのは、Twitterなど、文字も画像も載せられるSNSに都度思ったことを投稿するのがいいのかな、という気がしています。

 

特にTwitterがいいと思うのですが、InstagramFacebookのように他人の目線に伺いを立ててしまうような気が薄いので、そう思います。

 

さてさて、今回は少し時間もありますし(駅に出発1時間半前についた)、前日にとても、とても、とてーーーーーーーもよかった黄山に行き興奮冷めやらん!

 

という状態なのでその状態が続いているうちに書き記したいと思います。

ちなみに今日は

 

「元カレとヨリを戻すからもう会えないと、僕をフった女の子から、やっぱり元カレとうまくいかなくて、、会わない??」

 

と言われる夢を見ました。前日は大学を留年した夢、一昨日はゲイに襲われそうになる夢でした。

 

ピスタチオ食べながら書いてます。

黄山とは??

黄山といってピンと来る人はどのぐらいいるのでしょう??

僕は中国に行こう、と思うまでその名前を知りませんでした。笑

 

そこで中国のオススメの観光地を調べていて、様々な観光地の情報をピックアップしていました。

 

観光地情報を流し見していると、圧倒的な画像を見つけ、思わず見とれてしまいました。それが黄山の画像です。

調べてみると、あの世界初の3D映画の『アバター』のモデル地とも言われているらしいです。

 

詳しいことはWikipedia先生に聞いて見ましょう。

 

圧倒的な黄山の有様を見て、「そうだ、、俺はこれをみるために中国に行くんや。。」

 

と思わず思ってしまいました。そう思わせてくれるぐらい圧倒的なのが黄山なのです。

 

黄山へのアクセス

黄山へのアクセスですが、いくつか方法があるようです。僕は前日に南京から黄山市に移動し、黄山市内から黄山へ向かいました。黄山自体は黄山風景区湯口(タオコウ)区)にありますので、誤解を生まないように適宜表現を使い分けます。

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市内から風景区への行き方はいくつかありますが、メインはバスかタクシーで安いのはバスです。私はお金がないので、バスで行きました。

 

2019年1月12日時点で、高速を使う場合のバスの運賃は片道20元です。(高速に乗らないと17元ですが、30分ほど長くかかります。)

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自分はよくわからずに乗ったら、たまたま高速を使うバスだったので、高速を使うバスかどうかの見分け方はわかりません。笑

 

ちゃんと知りたい方はBaidu翻訳など使って運転手に確認してください!

 

風景区に着くと、Tourist Center of Mt. Huangshanという場所があるので、そこに行くと登山前の軽食の調達やケーブルカーの乗車券を購入できます。(正直場所の名前は曖昧です、間違ってたらすみません。。)大体画像の範囲内にあります。。

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ここへは同じバスに乗った、バス会社の人かただの気のいいおっちゃんかわかりませんが、案内してくれました。

登山口への行き方

私はケーブルカーを使いましたが、私は迷わずこのケーブルカーを使うべきだと思います。黄山のハイキングは登山口をくぐってから始まります。

 

最初は山だし、自力で登ってこそっしょ!と思いましたが、このケーブルカーは登山口まで客を運んでくれるバスなので、道中は登山感のないただのうねった山道を30分走ります。

 

あの時、自力で登ろうとせずにしてよかった。。

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ケーブルカーの行き先として

 

①慈光閣(Ciguang Temple)

②雲谷寺(Yungu Temple)

③温泉(Hot Spring)

 

の三択がありましたが、ここは名前で②を選びました。偶然にも同じバスに乗って、色々助けてくれた中国人青年たちも雲谷寺行きでした。この彼らが良く僕のことを助けてくれました。彼らには感謝してもしきれません。。

 

雲谷寺駅で降りてしばらく歩くと、おそらく10分弱ほどでしょうか、登山口が見えます。

 

登山口では入山料を払う必要があり、青年たちが言うには、学生とそれ以外で料金が違います。2019年1月12日時点では学生が75元でそれ以外は150元でした。ここでも私は

中国人青年らに助けてもらうのです。。

 

それとは別に年齢(確か65歳以上)だったり身障者や一定の身長未満の人は入山料が無料になるようです。

 

ここからはひたすら登り続けます。頂上付近まで4時間近くは登り続けるでしょうか。

 

旅行時に限っては無限の体力を誇る(自称)私にとって特に休憩を挟む必要はないかな?と考えながら思っていましたが、一緒に登っていた青年たちは20歳ですが、ヒィヒィいってました。

 

彼らは喫煙者でもあったので、それもあるでしょう。喫煙者じゃなくてよかった!

 

ちなみに、頂上までいくつかの休憩スポットがあり、それらのうちのいくつかでは喫煙が許されています。

そこでタバコを吸う人をみると、すごく美味しそうに吸っており羨ましいと思いました。。

 

1月の中旬でしかも標高の高いところ、比較的内陸部ということもあり強烈に寒いのかな?と思っていましたが、登ってみると全然そんなことはありませんでした。

 

運動熱は、黄山の特徴でもある「雲海」、つまりは厚く深い霧のおかげで冷却されてるため、非常に過ごしやすい温度で登山ができます。

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参考までに、私の当日の服装は上下にヒートテック、Gパン、薄めのセーター、ユニクロのウルトラライトダウンベスト、街中で来ても歩けるようなダウンジャケットでした。

 

数時間歩き続け、ふと上を見上げてみると徐々に霧が薄くなってくるというか、明るくなっていく様子が見て取れ、登る活力になりました。

 

そしてついに太陽の影が見え、「あと少し、あと少し!」と歩くスピードをあげるとついに雲海の上に立つことができ圧倒的な風景が目の前に広がり、それまでの疲れが一気に吹き飛びました。

 

やはり人間って心や気持ち次第で身体的なものというか物理的なものをうまく対処できるんですね。。

 

何度でも見たい風景です。また訪れたいです。ですですです。

 

頂上にはホテルもあり、時間やお金に余裕がある人はそこで一泊し、翌日の日の出を目に収めるのも好きかと思います。

 

ちなみに、頂上にホテルがある、ということからも下から物資が運ばれてこなければなりません。

 

なんと!ここでは飛脚のようなおじさんがガスや水などあらゆるものを人力で運んでいます!!

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飛脚おじさん以外にも、疲れた登山客を上まで運ぶ籠おじさんもおり、なんともパワフルというが、さすが中国や。。となるような光景でした。

 

下山と市内へ

上でほっと一息ついていると、一緒に登った青年たちから声をかけられ、

 

「俺たちはロープウェーで降りるけど、どうする?ちなみに、雲谷寺からTourist Center of Mt. Huangshanまでの最後のケーブルカーは18時発だから、気をつけてね。」

 

と声をかけられ、お金のない私は迷わず自力で下山することにしました。

 

下り始めた時点で、15時30分は回っており、行きに3,4時間かかったので間に合うかどうか不安でしたが、実際に降りてみるとスルスルと行き、17時には降りられました。

 

ケーブルカーに乗車すると青年たちもいたので、なんて速いんだ俺。。。となったのはここだけの話。

 

山道のほとんどで霧がかかっているため、地面は濡れていますが、気をつけていれば急ぎ足でも滑ることなく降りきることが、僕の場合はできました。

 

Tourist Centerから市内への最終バスは16:00らしく、タクシーを拾うしかなかったのですが、

 

私はまた中国人に助けてもらい、「滴滴」という中国版Uberという割安な個人タクシーに乗り100元で市内に戻ることができました。

 

市内まで54kmもあるのに100元で行けるというのだから恐るべしです。。

2019年1月12日時点で1元=16円でしたので、1600円。。

 

貧乏人にとって1600円はまぁ痛いですが、それでもこの安さ、驚きの一言。

 

普通のタクシーに乗ったのならば、倍まではいかなくとも、もっと料金はかかるでしょう。

 

ありがとう中国人

 

なんやかんやで帰ることができましたが、風景区に向かう途中から、市内に帰ってくるまで本当に多くの中国人に助けてもらいました。

 

こんなに義理堅く、優しい人間、国民っていないんじゃないかって思います。

日本人も優しいですが、また違う優しさです。

 

中国にいって、困りはてどうしようもない時は、周りに助けを求めて見たらどうでしょう、きっと助けてくれるでしょう。

 

今後、どこかの国で困っている人を見つけたら、僕もこの日であった中国人たちのように手を差し伸べたいです。

 

この日何が起こったかはまた別の記事で。

始めました、旅。

〜〜シルクロード横断の旅〜〜

シルクロード横断の旅を始めることにしました、執筆者です。

 

どのようなスタンスで書くかも、目的も特段考えることなく始めましたが、

 

まずは記事を一つでも書いて、公開して、記録を残しておかないと始まらないし、

何かの媒体に書き留めないと、記憶が薄れ後悔してしまうとわかっています。

 

そこで、何一つ中身がありませんが、まずこの記事を書きました。

 

どこにいき何があったかは勿論、どんなものを準備して、どのぐらいかかったか、

何がいらなかったかも共有して役立つ情報になれたらならば、

 

其即最高